気の計測結果報告2(電磁波)
「気発生装置01」の動作は下図の通り。星型立体の間に手を入れると気感が得られるというものです。ここでは、手を置いてある場所に測定器をセットして「気」の実測にチャレンジしました。
電気・磁気的な測定項目の一つ目は電磁波の強さ。写真のようにF.W.BELL社のガウスメータ4080型(周波数帯域は25~1Khz)で測定しました。
結果は数ミリガウス程度。テレビから30cm離れた場所の値と同じくらいです。人が刺激を感じるのは10ガウス程度とのこと(ICNIRPという国際的なガイドラインなどから)。この測定値はその1万分の1ですので、この電磁波が直接的な気感の原因とは考えにくいようです。
*下のリンクのように(1ミリガウス以下の)地磁気程度の刺激にも脳波が反応するという報告もあります。無意識レベルでの影響はあるかもしれませんね。https://www.sankei.com/life/news/190319/lif1903190018-n1.html
次回は静電気の測定結果をご紹介します。