気の計測結果報告5(オゾン)

電気・磁気的な測定項目の4つ目はオゾンです。この試験項目は日本医用画像工学会の1995年の論文を読んだのがきっかけです。
https://www.jstage.jst.go.jp/article/mit/13/1/13_55/_pdf
著者の袋田氏は気功を放電現象と考え、その結果作り出されるオゾンを測定されています。気功や気功治療の経験者10人に対して手からの放射を測定。3人から最大25ppb0.025ppm)のオゾンが検出されたとのことです。
参考にさせていただいて、気発生装置01の中央に測定用のセンサを置いて実験しました(下図)。

結果は0ppbと装置からのオゾン発生は観測できませんでした。用いた器材は半導体ガス検知器・XPS-7(新コスモス電機製、オゾン用センサ仕様)です。
次は熱的な項目の測定をご紹介いたします。